こんにちは。売ってるトコ、管理人です。ダイイングライトのエッセンシャルエディションがセールなどで安くなっているのを見て、通常版との違いが気になっている方も多いのではないでしょうか。名前だけ見ると「基本」が詰まっていそうですが、実は決定版と比べるとゲーム体験に関わる大きな差があります。安さに惹かれて購入した後に「あれが入っていない!」と後悔しないよう、このエディションに関する重要な情報をまとめました。
- エッセンシャル版と決定版の具体的な収録内容の差
- ストーリー完結に必須な拡張パックの有無について
- バギースキンはあっても本体がないという矛盾点
- 後からDLCを買い足す際に発生するトラブルのリスク
ダイイングライトのエッセンシャルエディションの違い
まずは一番気になる、エッセンシャルエディションと他のエディションの具体的な違いについて、収録コンテンツの面から詳しく見ていきましょう。特に「何が入っていて、何が入っていないのか」を理解することが、失敗しない買い物の第一歩です。
決定版とエッセンシャルの収録内容を比較
現在、ダイイングライトを購入する際の主な選択肢は「エッセンシャルエディション(Essentials Edition)」と「ディフィニティブエディション(Definitive Edition)」の2つです。この2つの違いを一言で言うと、「未完成版」か「完全版」かの違いと言っても過言ではありません。
わかりやすく比較表にまとめましたので、まずは以下の違いをご覧ください。
| コンテンツ名 | Essentials (エッセンシャル) | Definitive (決定版) |
|---|---|---|
| ゲーム本編 | ○ | ○ |
| The Following(拡張・バギー) | ×(無し) | ○(有り) |
| Bozak Horde(ボザック) | ○ | ○ |
| Hellraid(新モード) | × | ○ |
| 全てのスキンDLC | 一部のみ | 全収録 |
ここがポイント
エッセンシャルエディションは、あくまで「ゲーム本編+α」の内容です。対してディフィニティブエディションは、過去に配信されたほぼ全てのコンテンツを含んだ「全部入り」です。
拡張パックのフォロイングが入っていない欠点
エッセンシャルエディション最大の問題点は、大型拡張パックである『The Following(ザ・フォロイング)』が含まれていないことです。これは単なる追加ミッションではありません。
筆者もプレイして感じましたが、『The Following』は主人公カイル・クレインの物語の「本当の結末」を描く、正当な続編です。本編のエンディングだけでは物語は完結しておらず、この拡張パックをプレイして初めて全ての謎が解けます。
エッセンシャルエディションを選ぶということは、映画のラスト30分を見ずに映画館を出るようなものです。物語を楽しみたい方にとっては、致命的な欠落と言えるでしょう。
バギースキンがあるのにバギーが使えない矛盾
少しややこしいのが、エッセンシャルエディションに含まれている特典の内容です。実はこのエディションには「Retrowave Bundle」などのDLCが含まれており、その中には「バギー用の塗装スキン」が入っています。
注意点
しかし、肝心の「バギー本体」は『The Following』の世界に行かないと入手できません。つまり、バギーのスキンは持っているのに、乗るべきバギーがゲーム内に存在しないという奇妙な状態になります。
「スキンが入っているならバギーも乗れるのでは?」と誤解しやすいポイントですが、エッセンシャル版だけではバギーに乗ってゾンビを轢く爽快感は味わえませんので注意が必要です。
エンハンスドやプラチナとの違いを比較
以前から販売されていた「エンハンスド・エディション」や「プラチナ・エディション」と何が違うのか混乱する方もいるでしょう。
かつての標準版であった「エンハンスド・エディション」には、『The Following』が含まれていました。しかし、今の標準版である「エッセンシャル」ではそれが削除されています。つまり、名前は新しそうに見えますが、実質的な内容は以前の標準版よりもグレードダウンしているのです。
プラチナ版は現在の決定版(Definitive)に非常に近い内容ですが、最新の決定版の方が全てのDLCを網羅しています。中古ショップなどでパッケージ版を探す際は、「エンハンスド」なら『The Following』が入っていますが、「エッセンシャル」には入っていないと覚えておきましょう。
エッセンシャルはDLCの単品購入が不可
「とりあえず安いエッセンシャルを買って、面白かったら後で『The Following』を買い足せばいいや」と考える方もいるかもしれません。しかし、ここには大きな落とし穴があります。
プラットフォーム(PS StoreやSteamなど)の仕様によっては、エッセンシャル版を購入済みだと「本編所有済み」とみなされ、DLC単体の購入ができなかったり、上位版へのアップグレードができなかったりするケースが報告されています。
購入時のリスク
最悪の場合、「The Followingをやりたいなら、決定版をもう一度定価で買い直してください」という状況になりかねません。これは非常にもったいないので、最初から慎重に選ぶ必要があります。
ダイイングライトエッセンシャルエディションの違い注意
次に、購入するプラットフォームごとの注意点や、実際にどのエディションを選ぶべきかという判断基準について解説します。ハードによって事情が少し異なるので確認しておきましょう。
Switch版の容量不足とエディション
Nintendo Switchで遊ぼうと考えている方は、エディションの内容以前に「容量」に注意が必要です。Switch版のダイイングライト(PlatinumまたはDefinitive)は、全てのDLCを含んでいるためデータ容量が非常に大きいです。
基本データに加えて追加のダウンロードが必要になる場合が多く、約20GB以上の空き容量が推奨されます。SDカードの容量がギリギリの方は、購入前に整理をしておきましょう。なお、Switch版は移植の完成度が非常に高く、携帯モードでも快適に遊べるのでおすすめです。
セール時はどっちを買うのがおすすめ?
ダイイングライトは発売から時間が経っているため、頻繁にセールが行われています。ここで注目したいのが割引率です。
セール期間中、エッセンシャルエディションとディフィニティブエディションの価格差は、わずか数百円程度(時にはほぼ同額)になることがよくあります。ジュース数本分の差額で、20時間以上遊べる大型拡張と大量のアイテムが付いてくるなら、迷う理由はありません。
筆者のアドバイス
定価で買うのは少し待ちましょう。大型セールを狙って、数百円の差で買える「ディフィニティブエディション」を一発で買うのが正解です。
PC版やPS5版でMODや画質を重視
PC(Steam)版でプレイする場合、有志が作成したMOD(改造データ)を入れて遊ぶのも醍醐味の一つです。多くの人気MODは、全てのDLCを持っていることを前提に作られています。エッセンシャル版ではMODが動かないこともあるため、PCユーザーは決定版一択です。
また、PS5などの次世代機で遊ぶ場合も、決定版を選んでおけば全てのコンテンツを最高画質・高フレームレートで楽しめます。長く遊ぶゲームだからこそ、環境や拡張性は妥協しない方が良いでしょう。
エッセンシャルを選んで後悔しないために
ここまでエッセンシャルエディションのデメリットばかりを挙げてしまいましたが、「絶対に買ってはいけない」わけではありません。「ゾンビゲームが苦手かもしれないから、とりあえず一番安く試してみたい」「ストーリーの結末には興味がなく、スラム街でパルクールさえできれば満足」という方には、エッセンシャル版も選択肢に入ります。
しかし、「RPGのように物語を最後まで見届けたい」「どうせやるなら全ての武器やマップを楽しみたい」という方は、エッセンシャル版を選ぶと後悔する確率が高いです。ご自身のプレイスタイルと照らし合わせて判断してください。
ダイイングライトエッセンシャルエディションの違い結論
最後に、今回の調査の結論をまとめます。ダイイングライトのエッセンシャルエディションと決定版の最大の違いは、物語の完結編である『The Following』が含まれているかどうかです。
筆者としての結論は以下の通りです。
- ストーリー重視派:迷わず「Definitive Edition(決定版)」を買ってください。
- コスパ重視派:セールを待って「Definitive Edition」を買ってください。
- お試し派:どうしても最安値で雰囲気だけ味わいたいなら「Essentials Edition」もありですが、アップグレードできないリスクを覚悟してください。
7年以上愛され続けている名作ですので、ぜひ完全な状態でハラン市でのサバイバルを楽しんでくださいね。

